こんにちは!
昨年の映画ポケモンである「劇場版ポケットモンスター キミに決めた!」は映画公開中も大変人気作品となりましたが、ついに7月12日に地上波でも放送されましたね!
そこで今回はこの映画のラストシーンであるピカチュウがサトシに喋るシーンの考察をしてみたいと思います。
普段は喋らない設定のピカチュウが約20年の歴史の中で初めて人の言葉を喋ったのはなぜなのか?ご紹介していきたいと思います〜〜
【映画ポケモン】ピカチュウが喋るシーンの動画はこちら!
まずは動画をご覧ください!
ピカチュウ、喋る
(サトシの心の中で) pic.twitter.com/bX8xbimFaM
— 優祐 (@YUUSUKEYUTORI) July 12, 2018
こちらは映画のラストシーンなのですが、ピンチに陥ったサトシとピカチュウ。
サトシは絶対にモンスターボールに入りたがらないピカチュウを守るためにモンスタボールに入るように促します。
しかしピカチュウは頑なにそれを拒みます。
どうして入ってくれないんだ?とサトシが聞くと
ピカチュウが「いつも、一緒に、いたいから、、、」と、か細い声で人間の言葉を喋るのです。
このシーンを観た多くの人はもちろん感動したと同時に、ピカチュウが喋った!?!?!と思ったはずです。
これまでのポケモンの歴史の中で人間の言葉を喋ることができたのはロケット団のニャースのみで、ずっとサトシと旅をしているピカチュウでさえも一方的に言葉を理解はできるけど決して喋らない存在でした。
しかし、20年経って初めてピカチュウが喋ったのには何か理由があるのでしょうか!?
以下、考察や推測をご紹介していきます!
【映画ポケモン】ピカチュウが喋ったのはなぜ?その理由が感動的で泣けると話題に…
ピカチュウが初めて人の言葉を喋ったシーン、物語のクライマックスで突然の出来事だったので、映画を劇場で観ていた僕もビックリしてしまいましたし、感動したという声もあれば、ちょっと冷めてしまったという声もあるようです。
それにしてもなぜピカチュウは喋ったのでしょうか。
まず、アニメ版でもピカチュウはもともと喋ることができるようになる設定だったそうです。
しかし、ピカチュウの声優である大谷育江さんの演技が凄すぎて、なんと鳴き声だけでピカチュウの感情表現が出来てしまいました。
それならば喋ることができるようになるという設定はむしろ余計だろうということで、なくなったそうです。
『キミにきめた!』でピカチュウが喋ったって話題になったけど、
もともとアニポケではピカチュウはそのうち喋るようになる予定だったっていう裏話#みんなの物語前夜祭 pic.twitter.com/C9LQM3xYp5— ぼの☆3oH (@RomancedawnBono) 2018年7月12日
なので映画で喋ったのも特にこのためだけの設定という訳ではなかったようですね。
そして、この映画でピカチュウは喋ったように思いますが、実際にはピカチュウが喋ったわけではないと思います。
というのも、これはおそらくダメージを負ったサトシが観た幻覚です。
この映画を通して描かれているのはサトシとピカチュウの絆で、サトシは度々ポケモンとの関係性に悩んでいます。
その答えを最後にピカチュウがサトシの心の中で教えてくれた(サトシが自分で気づいた)のだと思います。
それを映画でわかりやすく表現するために、ピカチュウが初めてサトシに喋りかけることで、2人の心が通っているということを見せたかったのではないでしょうか?
もちろん違和感を感じた方も多かったと思いますが、やはり2人の絆を描くのにはこの方法が一番相応しかったのだと思います。
2人の絆には毎度感動させられるので僕もつい泣いてしまいました、、、
まとめ
今回は映画のポケモン「劇場版ポケットモンスター キミに決めた!」で、ピカチュウが初めて喋ったシーンの考察でした!
簡単にまとめると
- ピカチュウが実際に喋ったわけではなく、サトシが窮地で観た幻覚だった説
- 喋った理由は2人の心が通じているのをわかりやすく表現するため
ということでした!
他にも色々と理由は考えられると思いますし、ピカチュウが喋るのには賛否両論あるのも確かですよね。
長年見ている人からすれば「え!?なんで!?」と思うかもしれませんが、20年経った記念作品だからこそ、温故知新の精神だったのではないでしょうか。
昔見た人も今の子供達もみんなが楽しめるのがこの映画の良さかな〜と思います。
次回作も楽しみですね!
それでは〜〜
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